こんにちは!本堂こまちです。
このまえ、新聞を読んでいたら、
ビットコイン(仮想通貨)が、3分の1以下の価値に下落したという記事を見つけました。
何もしてないのに、自分の貯金が一晩にして、3分の1に減るなんて‥
考えるだけで、ゾッとします。。。
そういうニュースを見るたびに
「投資ってなんか怖いな」
「お金儲けってうさんくさい」
って、思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する書籍は、そんなあなたにこそ、読んでいただきたい投資の1冊です。
『投資家が「お金」よりも大切にしていること』です。
『投資家が「お金」よりも大切にしていること』の概要
お金について考えられる度
今までの価値観を見つめ直せる度
書籍を読む前に「お金儲けアレルギー」をチェック!
『投資家が「お金」よりも大切にしていること』をご紹介する前に、
あなたに少し試して頂きたいことがあります。
これから私がいう言葉をぜひ声に出してみてください。
‥準備はいいですか?
「私はお金が大好きです」
‥はい。
なんか、モヤッとしませんでしたか?
(モヤッとしてない人にこの本は必要ありません)
ちなみに、本堂はとってもモヤッとしました。
本堂のように、この「お金が大好きです」にモヤモヤする人は、
お金儲けアレルギーの可能性大です。
そして、そんなお金儲けアレルギーを抱えたあなたは
この本から大きな学びを得られる可能性も大です。
投資以外の「大切なこと」も教えてくれる書籍
『投資家が「お金」よりも大切にしていること』
まず、この本の序盤に書いてあることが、
「経済にとって、人はただ生きているだけで価値がある」ということ。
例えば、赤ちゃんは働くことはできない。
でも、赤ちゃんがいることで、おむつや粉ミルクが売り買いされる。
赤ちゃんがいることで、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんが、「あかちゃんのために」経済を回してくれる。
これ、当たり前のことだけど、本堂は見落としていました。
ほかにも日本人がお金に対して不誠実であることとか、
指摘されてドキッとすることがたくさん書かれています。
「投資って、うさんくさいもんやろ(疑」を変えてくれた本
冒頭でも言いましたように、私もお金持ちアレルギーがあります。
お金持ちアレルギーから伝染して、「投資って、うさんくさいもんやろ」病も患ってます。
そんなお金への不信感マックスな私ですが、
この本を読んで、大切なことに気が付きました。
それは、わたしがお金について何も知らないということ。
ただ、お金を冷たいものとして、投資を危険なものとして、
お金持ちをうさんくさい人として、無意識に差別してきた自分に気がつきました。
『投資家が「お金」よりも大切にしていること』は、
今の世界がシビアであることを教えてくれます。
今の日本人の問題点をビシっと教えてくれます。
そして何より今のあなたに「お金」の温かみを教えてくれます。
本堂は昨年165冊の本を読んできました。
お金の本も投資の本もその中にありました。
でも、『投資家が「お金」よりも大切にしていること』がベストです。
2017年3月15日現在で、投資部門1位です。
この本には、投資の具体的な投資の買い方も、潮流の読み方も書いてありません。
それでも、投資をする上で確かに役に立つ「お金」への理解がずどーんと深まります。
いい本です。とても。
投資のマインドが学べるこの本をおすすめする人、しない人
おすすめする人
- 「お金が大好き」と言われることに嫌悪感がある人
- 稼ぎたいけど、投資は怖いと思っている人
おすすめしない人
- 投資の実践的なノウハウを知りたい人
- 自分さえよければそれでいい人
書評まとめ
今回は『投資家が「お金」よりも大切にしていること』をご紹介しました。
かなりぐっとくる投資の本だったので、熱くなってしまいました。
書店で見かけたら、ぜひパラパラとでも、手にとって見てくださいね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました^^